ヌーのむれ

King Gnuがすきです。

King Gnu One-Man Live 2019 ”Sympa” 追加公演に行きました。(後編)

15.Prayer X

PVが印象的で、中毒性のあるこの曲、人を惹きつける曲なのですが、、、まさか!それを一緒に歌おうと!?

と、井口さんがマイクを向けてきます。難しいけれど、応えようと我らは歌います。

雑誌MUSICAの中で、高松LIVEの時にこの曲の居場所を見つけたと常田さんがおっしゃっていて、バンドと曲と観客の関係を築いていくものなのだなと思いながら歌いました。

 

16.あなたは蜃気楼

前奏が始まり、井口さんが「オイっ!オイ!」と煽る、お客さんの熱が上がる、サビもみんなも歌う、あー、たのしかった!!!LIVEならではの、楽しさ倍増曲です。

井口さんも随分と前から汗だくで、もう肉眼でめちゃめちゃ流れているのが見えるくらい渾身だったのですが、こちらも汗だくになりました。

 

17.未発表曲

今ライブ、2曲目の未発表曲です。

今までのライブで既出なのかもしれませんが、音源では未リリースなのですが、、、これまた、知っている人の人数が明らかに少ない曲のはずなのに、初めて聞く人が多いはずなのに、めちゃめちゃノルことができるんです。

それは、メンバーの姿に惹きつけられているんだと。この空気感つくれるの、すごい。

井口さんが間奏で暴れまわるのも(奇行種風)観客をついて来させる、ひとつのパワーかと思います。

音源ででないかなー!何度も聴きたいなー!!

 

MC

・井口さんめがね吹っ飛ばすも、気づかず汗ふく→新井さん拾ってそっと渡す

(井口さん)

井口「みんな盛り上がってますかー!?」

我ら「イエー!!!」

井口「こう聞くのってさぁ、改めて考えるとなんか変だよね…?だって私こと好き?って聞くようなもんだよねぇ」

我ら「笑」

井口「みんな、追加公演、最後だよ!?わかってる!?盛り上がってる?

全部出し切ってる?(うろ覚え)」

我ら「うぇーい!」

井口「まだまだ出し切ってなさそうだな」

 

(個人的感想)

井口さん、きっと真面目な人だから、お客さんに対しても敬語というか、丁寧な言葉づかいなので、お客さんの反応も丁寧になっている→応じる声が小さくなる

が起きているのではと思いました!

 

(井口さん)

「本当に、ここまで来れたのはここにいるみなさんのおかげだと思います。

ありがとうございます。後ろの方も見えてますからね」

 

今日のMC、きっと何言おうか考えたことというよりも、自然に出てきた言葉を言っているのかなと感じました(本人にしか、もちろんわかりませんが)

そのくらい、受け取る側の自分は、自然と井口さんが伝えようとしたことを受け取りました。

これから応援できるのがしあわせだと思わせてくれる、時間でした。

 

(井口さん)

「それでは、最後の曲です」

 

18.The hole

もう、圧巻でした。

会場中が、息を止めて聴き入ってるのではないかと思うくらい、自分のまわりは微動だにせず、聴き入っていました。

こんなにも壮大で、それなのに、1対1で言葉を伝えてくれるかのように聴こえるなんて、この矛盾を奏で歌い上げる、King Gnuと出会えてよかったと思える曲でした。

 うーん。。。言葉にすることができないのですが、この瞬間は忘れないです。

忘れたくない時間でした。

 

ここまで演奏して、メンバー退場

 

その後、アンコールでまた出て来てくれました!

観客「わぁぁぁぁぁーーーーーー!!!」

(新井さん)

もぐもぐもぐ

観客「んん???」

(井口さん)

「アンコールありがとうございまーす!」

「なんか、いきなりうまい棒食べ始めて(新井さんのこと)...アンコール行かないのかと思った」

 

なぜ!?

アンコールまでの間に、水分持ってかれるうまい棒?を、今?

その時に何としても食べたかったのかな。。。

おなかすいて仕方なかったのかな。。

おちゃめな新井さんがだいすきだー!!!

 

アンコール

19.サマーレイン・ダイバー

 「“Dance dance, anyways, it’ll work.”she says.」を冒頭から、全員で大合唱。

音源でも、かなーり壮大で、惹き込まれていく曲に間違いないのですが、LIVEの空気だとより、一層スケールが大きく、かつ一人ひとりと曲のつながりが強固になって、会場のパワーがぐんと増したように感じました。

常田さんの声、最高だな。この方は、天才とか鬼才とか言われているし、実際今まで聞いた曲を世の中に生み出す時点で、とんでもないお方なのに、加えてこの歌詞をつむぐことができるなんて。

ご本人が、以前「新しい曲を作るたびに、この1曲で自分の人生を変えようと、メンバーの人生を変えようと、聴いた誰かの人生を変えようと、毎曲毎曲作って来ました。」

とおっしゃっていて、自分の人生が、King Gnuの曲に支えられているよ!

と伝えたくなる瞬間を味わいました。

 

20.Tokyo Rendez-Vous

本当のラストをかざる、この曲!

前身のバンド、Srv.VinciからKing Gnuになってからリリースされたこの曲は、King Gnuというバンドにとって、大切な曲なのでは。常田さんと井口さんと2人のボーカルしかり、ベースの新井さんとドラムの勢喜さん全員の力を集結されることでできあがる曲。音楽的な知識はまったくない自分が、それぞれの存在がこんなにもすばらしいと思える曲。その曲に合わせて、ここにいる観客が一緒に歌う。

あぁ、こんな時間を経験できたことに感謝だし、このKing Gnuという存在があることにも感謝だ。

 

長々長々と個人的に思ったことをつらつら書いてきました。

自分King Gnuの活動に触れて記録したいと思ったことを、しるしていきます!

ありがとうございました!