ヌーのむれ

King Gnuがすきです。

EYESCREAM(アイスクリーム) 最新号:2019年6月号 (2019年05月01日発売)の表紙にKing Gnu!!

発売開始から12日間...

時間がかかってしまいましたが、やっと記録できます。

※常田さんのお宅にも届いたようですね。

各々にここまでフォーカスした記事を見たのが自分は初めてだったので

読み応えありまくりでした。40ページのKing Gnu

 

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まず、4人の写真が渋い。。。

こんな、モノクロが似合う20代半ばの人、世の中にそんなにいますかね?

表情とか雰囲気とか、King Gnuだからこの表情や雰囲気を出すことができるのか、

この雰囲気を出すことができる人たちだからKing Gnuが生まれたのか。

どちらにせよ、びしびしと感じる存在感は、静止画でも同じでした。

 

元号”令和”スタートの節目にKing Gnuが特集されたことに対し、

「今現在、2019年に日本で鳴り響くポップミュージックを象徴する存在は何かを考えるとKing Gnuというバンドの存在が浮かんでくる。」

King Gnuが日本に必要な存在になっている。」

と言わしめる存在。

 

King Gnu

ー改名してからのこの2年間について

(常田)

・バンド名を変えたときから、どのような方向性を向いて活動していくのか決めていた

・日々着実にステップアップしてきているのは実感している

ーバンドの方向性はどのようにして作られていったのか

(常田)

・最初から今の状況を明確に描いてやっていたわけではなく、まずは普通に音楽をやっていくことを考えていた

(勢喜)

・最初は常田が作っている、あまり大衆には理解されなさそうな音楽をやっていた

(新井)

・”このバンドがメジャーに行くんだ”と意外に思った記憶がある

→つまり、メジャーに行くことを目的にして集まったわけではない

(井口)

・最初1年間の活動でお客さんが全然入らないなど悶々とした状況が続いて、そこからメジャーで活動することを考えはじめた

(勢喜)

・思考的に何か脱却した感じがあった

 (新井)

・メンバー間で言葉にせずとも方向性が(メジャーに)向いていった

ー多くの人に聴かれる音楽(=わかりやすさ)に関して、どんな話し合いをしたか

(常田)

・話し合うということはしていない

・日本で大きくなるには、歌謡曲をおさえつつ表現していかなくてはと実感していた

ー『Sympa』リリース以降、急激にバンドを取り巻く状況が変わっているが、変化を実感することはあるか

(常田)

・ある程度大きな規模で聴いてもらえる分、より中身が大事になってきている

ー以前よりも自分たちのやりたいことをやれる環境が整っているか

(常田)

・その作品、楽曲にしろ、自分のやりたいことなのかどうか、という考えとはあまり関係がない

King Gnuというプロジェクトは周りの人間をどんどん引き込んで日本のシーンで群れを大きくしていくコンセプトなので、その形を作るために動く

 

ー今思うKing Gnuにとってのポップミュージックとは何か

(常田)

・子どもの頃に感じたアーティストへの憧れや原動がベースになる

・子どもの頃にヒーロー的存在だったものがポップス

ー下の世代からKing Gnuに憧れていると言われることも多くなったのでは?

(井口)

・言われたら”うん、ありがとう”って返す

ー中高生などのKing Gnuに憧れる下の世代に伝えていきたいものは?

(勢喜)

・自分たちが何か上から言うなんて激しくおこがましい

ーリスナーに対してはどんな風にKing Gnuを聴いてほしいか

(常田)

・音楽に対して、もっと自由に色んな楽しみ方ができる環境になればいい

King Gnuもその入り口的な存在の一旦を担えればいい

ー初の全国ンマンライブツアー『Sympa』について

(常田)

・このツアーを介してバンドとしても強くなった

(勢喜)

・ライブにおけるKing Gnuは次の段階に進めた気がしている、手ごたえがある

ーハコの大小はどちらが好きか

(常田)

・今までずっと大きな場所のほうが良いと思っていたが、今回のツアーで行った高松MONSTERは小さなライブハウスで、その日の熱気がすごかった

・この熱狂を何千人規模の大きな会場で起こしたい

(勢喜)

・大きい場所が良いと言いつつ、小さいライブハウスの良さもある

(新井)

・(それぞれの良さを)今回のツアーで身に感じさせられた

 

ーさらにライブの規模感を大きくしていきたいか

(常田)

・東京ドームで『Tokyo Rendez-Vous』

ーそのために具体的にやることは

・誰もが知っている楽曲が必要

・誰もが歌えて、中学生でもコピーできる、だけどKing Gnuの印がついているものをつくる

ー今後、King Gnuをどんな存在にしていきたいか

(勢喜)

 ・自分自身の音楽をやる人生の中で、その助けになればいい

(新井)

・結果として、King Gnuが活動し続けていたら日本の音楽リスナーが変わっていたという状況が作れたら面白い

・もともとある音の面白さに気づいてもらえると良い

(井口)

・音楽とは関係ない部分も面白くしていきたい

(常田)

・ヌーの群れが躍動しているのを見て”おぉー!!”と思えたらいい

・そうなるためにどんどん曲を書かなければいけない

ーヌーの群れの先頭に先駆者として常田さんがいることについて

・頑張らなくちゃいけない

・着実に共感してついて来てくれている人たちが増えているのを見ている

・音楽が好きになってくれて、同じ価値観を持っていて、そんな風に友達を増やして自分が死んだときに、葬式にたくさんの人が来てくれたら...

(常田に対しての井口&新井)

井口「絶対ウソ」新井「身内とか親族のみで執り行うでしょ」井口「せいぜい孫まででしょ」

常田「密葬は避けたい」

 

ー平成はどんな時代だったと思うか

(井口)

・あまり変化がなかった。テクノロジーという点で変わった部分はあるが、時代を通じて何かが変化した感覚が薄い

ー新元号発表の瞬間どんなことを思ったか

(勢喜)

・移動中だったので、車の中で皆で"おお~”と声が出た

(新井)

・全然実感がない、大正や昭和に対する人々の思いとはバイタリティが違う

・令和10年になったとき、平成を振り返るとどう思えるか、楽しみ

(勢喜)

・漠然としたソワソワ感

(井口)

・次の時代が良い時代になるのかっていう、皆の期待を感じた

(常田)

・結論、楽しみ

 

ここまでが、メンバー全員へのインタビューの要約です。

実際の誌面には、メンバーの言葉で綴られていて、上記はたくさん端折っているのでまだ本物を見ていない方は、おすすめです!

最新のKing Gnuが思っていることを知ることができるし、一貫して過去のインタビューとぶれていないこともわかるし、ぶれていない大きな軸に、めまぐるしい活動での経験が肉付けされているのも感じることができます。

令和元年にメジャーデビューしたKing Gnuを、時代が進むのとともに、自分も進むことができること、楽しみです!

 

ここから、各人のインタビューになるので、また、まとめたものを記録させていただきます!