ヌーのむれ

King Gnuがすきです。

King Gnu井口理のオールナイトニッポン0 「King Gnu 井口理 present 勝手にポルノグラフィティ20th Anniversary Radio」

遅ればせながら、King Gnuのみなさん、春フェスお疲れさまでした!

 

常田さん、新井さんのインスタによりますと新曲のレコーディング中なのではないかと予想されます。

数秒の無音のインスタストーリーに、こんなにわくわくさせられるなんて。

次に何が出てくるのか、今のKing Gnuが何を見せてくれるのか、楽しみでしかたありません。

 

King Gnuが注目されればされるほど、生みだす側は考えることが増えていくだろうけど、1年前のインタビューで、常田さんは「大勢の人が喜んでいる姿に、俺の想像以上にクリエーションは引っ張られると思うんですよ。そういう未知の力は感じはじめていますね。規模が上がっていって、人が求めているものと自分がかっこいいと思うものが食い違ってる事を感じてしまったとき、それに対して自分はどうするんだろう? っていう怖さ……いま、それはすごくあります。」

というコメントに続いて

「…まぁでも、波を楽しみたいなと思います。“Flash!!!”の歌詞にもありますけど、<ただ下り坂を猛スピードで駆け抜ける>だけですね。その先どうなるかは、いまの俺にはわからないです。」

と述べていました。

群れを大きくしていくことと、常田さんの曲と奏でるKing Gnuが絶妙なバランスをとりながら、進んでゆかれることを楽しみにしています!

 

ワケあって、ビバラを最後に日本を出てしまった自分は、生のKing Gnuを観る機会はしばらくなくなってしまった状態ですが、メトロックの中継やエムオンの放送を実家で録画してもらうなど、海外にいても満たしてもらえることがありがたいです。

一旦、制作期間に入ったKing Gnuの新しい情報を待っている間は、映像で見たメトロックやSympaライブ@新木場STUDIO COASTをこちらのブログでも振り返ろうかと思います、、、が!

記事の題名とまったく関係のないことをだらだらと申し訳ありません。

 

前回のKing Gnu井口理のオールナイトニッポン0 聴きましたか!?

今年の4月4日から開始した、井口さんがパーソナリティーを務める「King Gnu井口理のオールナイトニッポン0 」毎回欠かさず聴かせていただいております。

その中でも、オールナイトニッポンスペシャルウィークという、各番組が企画をする週があるのですが、井口さんは「勝手にポルノグラフィティ20th Anniversary Radio」を開催いたしました。

内容は、井口さんがポルノグラフィティさんの曲をカラオケで歌うというもので、Twitterのトレンドは放送中に1位になり、Twitter上では神回だとの声がたくさんあがっておりました。

 

まず、ラジオ放送前に、井口さんのツイートから”衣装も気合入っている”旨が伝えられます。

衣装?ラジオなのに?通常回から、MixChannelミクチャ)※ラジオ放送中のスタジオの映像を生配信されるアプリ で見られることを意識し、毎回新しい服を着て来る井口さんでしたが、今回は、衣装な時点で違いますね。気合が。

 

どきどきしながら始まったミクチャ

カラオケ機材が設置されてるー!スタジオじゃなくて、カラオケボックスの一角みたいになっている。笑

 そして既に立ち上がっている井口さん、カラオケのタッチパネルの曲入れる機器を持ち、予約!

ん???井口さん、二の腕めっちゃ出てる。

チェックのシャツのノースリーブに、インナーは白のタンクトップにネックレス。。

→これは、2006年のポルノグラフィティさんの「横浜ロマンスポルノ'06 〜キャッチ ザ ハネウマ〜 IN YOKOHAMA STADIUM」ライブでの衣装を模したものだそうです。

全てしまむらで揃え、ヘアスタイルと脇毛の長さも揃えたとのこと。

気合の入れ方、半端ないですね。。。

ポルノさんのライブグッズのタオルとTシャツも映っている。。。凝っている。

 

<カラオケ①「ミュージック・アワー」>

始まりました「ミュージック・アワー」!!!

あぁー、この前奏だけで懐かしい。小学校時代にポルノさんがアポロで衝撃のデビューをし、ヒトリノ夜ミュージック・アワーサウダージ、サボテン、アゲハ蝶、、、中学時代のカラオケで歌わなかったことはないくらい、みんなだいすきでした。

ラジオで、この前奏が流れて、井口さんがオープニングのコメントしゃべっている!だけでテンション爆上がりです。

井口さん、めっちゃ生き生きしている。

 

”この番組ではみんなの~” はっっっ!!!アキヒトさんとシンクロしている!?

うまく言葉で表せないのですが、同じ声でもないけど、井口さんの声が曲とマッチしている。。少しアキヒトさんの声に似せてきているところもあるのでしょうが、井口さんの声×ミュージック・アワー=最高

サビの”キミが胸を焦がすから~”から始まる、振り付け...!

ライブを見たことがないので知りませんでしたが、ミュージック・アワーのサビは振り付けがあるんですね!

一切歌詞を見ず、熱唱。間奏の「盛り上がってますかー!!」。2番サビ前の「変な踊りしよう!」。成りきってるー!!!中二から歌い込んできたのが表れていますね。。。

そして最後のサビ中の”端っこを決して離さなければ⤴⤴”部分、元歌もすきな部分ですが、井口さんverも最高だ。

そして、「センキュー!」いつもの井口さんか?もう、この時点でこちらがせんきゅーでした。

ああ、楽しい。

何度も聴いて歌った「ミュージック・アワー」、井口さんの声で歌われる曲は新鮮で、最高でした!

 

<カラオケ②「Winding Road」>

この曲を聴いたのは初めてだったのですが、井口さんが別のバンドのバラードを歌っている新鮮さ、そしていい曲すぎてポルノさんの原曲も聴き入ってしまいました。

アキヒトさんのクロマチックハーモニカ沁みます。(井口さんはエアハーモニカで、小さく声だしてました。笑)

はぁぁー。ポルノさんの魅力を改めて知らせてくれました!

井口さんの声も、バラードは歌いやすいのか、こちらの曲も歌詞を見ず我が曲かのように気持ち入って歌っておられて、ところどころ、井口さん特有の声の出し方がちりばめられていて、本当に井口さんには、いつまでも気持ちよく歌っていてほしい。

 

<カラオケ③「有心論」>

ポルノさんのミュージック・アワーに倣って、井口さんのラジオでもリスナーに恋のエピソードとリクエスト曲を募集しました。

そこで決まった曲が、、、「有心論」!!!井口さんがRAD.....

大学時代の青春がすべて詰まっているRADWIMPS。大学になっても遊ぶのはカラオケくらいしかなく、(中学から変わっていない)「ふたりごと」と並んで聴きまくっては、カラオケで歌っておりました。

その偉大な曲を井口さんが、、、!

今回は、ポルノさんの曲と違って歌い込んでいないので、笑 めちゃめちゃ歌詞を凝視しながら歌っている!

スタンドからマイクもとって、画面に近づいている!右目が乱視だって言ってたから、眼鏡なくて見えないのかな?

”どうせいつかは嫌われるなら”の入りを伺いながら何度かマイク近づけるところ、ほんと普段歌わない曲なのにぶっつけ本番で全国に流れる緊張感が見てとれます!

がんばれー!

間奏で「今んとこ、いい感じじゃないっすか?ばっちぐー!」と自分をほめて乗り切ろうとする姿、かわいすぎやしませんか。

”君は人間洗浄機”から始まる、早口の難しいところも歌い上げ、

”誰も瑞っこで泣かないようにと 君は地球を丸くしたんだろう”の部分を井口さんが歌っている。。。わたしが泣きます。

井口さんの声のままで歌われる有心論の魅力、びしびし伝わってきました。

まさかRADWIMPSのそれもドストライクな曲を井口さんが歌っているところを見ることができるなんて。リクエストした方、オールナイトニッポン0のスタッフの方、井口さん、ありがとうございます。

 

 リアクションメールを読んでいる中、一通のメールが

「R.N エーオー

井口くん、こんばんは。

今をときめくKing Gnuの井口くんがポルノの20周年を祝ってくれると聞き

かつて同じくニッポン放送でオールナイトを担当していたよしみとして、

この喜びを必ずや伝えねばならぬ!ということでメールさせてもらいました。

 (井口さん「え?へっ?」)

自分たちには、若いミュージシャンのフォロワーがあまり居ないんじゃないかと、

勝手に思い込んでいたもので井口くんのお祝い企画に我々メンバー、スタッフ、かなり色めき立っておりますので大いにやっちゃってください。

ということで、僕からはポルノグラフィティの「サボテン」をリクエストします。

ちなみにBEST BLUE'Sにも収録されてますよ。

 

以上、ポルノグラフィティ岡野昭仁でした。

 

メールを読んだ井口さん

「えっ?アキヒトさんですか?まじっすか?これマジなの!?えっ!?

えぇぇぇー!??いつものふざけたリスナーじゃなくて!?!?

あっ、えっ、エーオー!ラジオネーム・エーオーってことは、、はっ、

やばいっすね。。。ということで、ポルノグラフィティ岡野昭仁さん本人から番組直々にメールが届きました。

なにこれ!?いえぇぇぇーい!!!!!(両腕ガッツポーズ)俺の青春が来たーーー!!!向こうからやってきたーーー!え?うそでしょ!?」

「リクエストの”サボテン”しかと受け取りました!歌います!もちろん歌います!」

 

ご本人からのメールで舞い上がりまくり&緊張している井口さんによる

<カラオケ④「サボテン」>

”何処に行くの? こんな雨の中~”の歌いだしの、すこしかすれぎみのめちゃめちゃかっこいいところ、井口さんの声で歌っている、、、!アキヒトさんと似ているけど全然違う魅力がつまっている!もう、この部分だけで聴けてよかったと思わされました。

「岡野さん、聴いてますかー?」

「井口、13年の時を越えて、サボテンをご本人に届けます。」(満面の笑み)

めっちゃ好きなんだね。嬉しさが爆発しているよ。この間奏部分でコメント言っちゃうところ、のど自慢だか、演歌の曲紹介みたいだよ。。。笑

後半部分の”君が見せたささやかなサイン”のサインの歌い方も、

一番最後”小さな花を咲かそう”の咲かそうの終わらせ方、すべてがすきでした。

井口さんの今の声と歌い方×ポルノさんの曲=新しい魅力が満載

本当にありがとうございました。

歌い終えた井口さん「はぁー、ありがとうございました。ほんとに。感無量ですよ、僕は。会いたいなぁ、あっくん(←すぐ調子にのっちゃう。笑)会いたいよ!来てよ!カモン!だいすきです。」

もう、井口さんのこの部分の笑顔に、今回の企画、中二から今までのすべてが込められておりました。

 

この企画を聴いたいちリスナーも、とてもハッピーでした。

プレッシャーもたくさん抱えているかと思いますが、これからも、井口さんが自由になれる、歌をうたう企画をたくさん取り入れて、井口さんの最高の武器をつかって、ぜひラジオ楽しんでください!

楽しみにしています!

King Gnu 「 The hole 」のMV公開

「Sympa」の中でも、ひときわ存在感が大きく、壮大なラストにふさわしい「The hole」のMVが本日公開されました。

アルバムを聴いた方は、この曲の存在感の大きさをご存知で何も語る必要はないかと思いますが、ライブでの生「The hole」は本当に圧巻でした。

先日、5月4日の”VIVA LA ROCK 2019”で初アリーナの「The hole」のステージがありましたので、もしよろしければGYAO!の配信も見てみてください。

...前置きが長くなりましたが、初めて聴いたときから、すでに名曲になる存在感を持っていたこの曲に、映像が重なるなんて。。。

いきなり、本日の18時にKing Gnuの公式Twitterからの通知、その後メンバーの井口さん、常田さん、勢喜さん、新井さんのTwitterやインスタで告知されました。

井口さんの声にのせて流れてくる映像は、心臓がぎゅっとなり、少し息が苦しくなるような、映画のような作品でした。

常田さんがおっしゃっていた「この1曲で聴いた誰かの人生を変えようと、毎曲毎曲作って来た」中の1曲、作った人の思いどおりが正解とは限らないし、正解はない世界だと思っていますが、確かに受け取ったものがあります。

 

まだまだ自分の中で整理がついていないし、MVを見るたび、また、自分の経験や時を経てこれから捉え方が変わっていくかもしれませんが、今の、自分が観たMVの見解をしるしておきたいと思います。

超個人的見解です。

<登場人物>

①主役の男性(A)

②主役の女性

③主役の女性に暴力をふるっていると思われる男性(B)

④男性(A)の恋人?の男性(C)

 

「晴れた空、公園のベンチで一人」

ー公演のベンチで主役の女性が座っているシーン

ここは、既に主役の男性(A)が亡くなって時間が経った後で、

・男性(A)との出会いから、男性(A)の死までを想い出している

「いつもより穏やかに見える日は」

ー女性がカフェに入っていくシーン

ここから、回想が始まる

・女性がカフェ店員の男性(A)に一目ぼれ

「吐き出せばいいよ」

ー女性の目線で男性(A)の姿を追うが、別の男性(B)に視界を遮られる

・女性の気持ちが男性(A)に向かうのを男性(B)の存在が邪魔をしている

「消えそうな心の声を聞かせて」

ー男性(A)がパスタを女性に届ける

・男性(A)と女性が結ばれる

「ぽっかりと空いたその穴を」

ー鏡の前で女性が顔を見ている、その顔には暴力を受けたような大きな痣が目のまわりにある

・女性の持つ闇、傷

「僕に隠さないで見せておくれよ」

ーその女性を男性(A)が包み込むように抱きしめる

・女性が抱えている傷を受け止めて男性(A)が包み込む

「そっと包み込むように」

ー朝の光と幸せそうな女性と男性(A)

・男性(A)が女性の闇を包み、女性の傷を分け合う、癒す存在になろうとしているように見える

「僕が傷口になるよ」

ーシーンは一変して、夜、男性(A)誰かの呼び出しに急いで(早く会いたくて)自転車で誰かのもとへ向かう。たどり着いた先は、恋人と思われる男性(C)の部屋だった

 

「気づけば誰かの物差しで」

ー男性(A)と(C)のキスシーン、お風呂でのキスシーン

・男性(C)から求めている気もするが、(A)も応えようとしている、求められることで満たされている

「身体にぽっかりと空いたその穴を」

ー一夜を過ごした後の朝、男性(A)が朝食を食べている際に女性から電話がある。男性(C)の態度は平然としているままだが(A)に何かを告げる

・男性(A)は後ろめたさを感じている

「逃げ出せばいいよ」

ー男性(A)と女性の海へのドライブデート。

・楽し気に見える海でのシーンもあるが、帰りの車で、女性が男性(A)の終始心ここにあらずの様子を感じ、不機嫌になる。

「あなたを守らなくちゃ」

ー夜になり、雨が降り出し、車が急停止、女性と男性(A)の喧嘩が始まる

 男性(A)の態度に、女性が”いいかげんにしてよ!”と大雨の中、車から飛び出す

「ぽっかりと空いたその穴を」

ー男性(A)も女性の後を追い、抱きしめる

「僕に隠さないで見せておくれよ」

ー車の中で朝を迎える

・二人の関係も穏やかなものに修復された

「愛する誰かが」

ー男性(C)の部屋に男性(A)がひとりで行くと、男性(A)の分のパスポートとニューヨーク行きのチケットがあった

・男性(C)のニューヨーク行きに男性(A)を連れていく意味を持つ

「自殺志願者に」

ーいつも通り、男性(A)がカフェに出勤し清掃をしているところに、出国前の男性(C)が

現れ、男性(A)とキスをしているところを鏡越しに写真を撮る

「光を」

ー男性(A)が服を着たままシャワーに打たれ、女性からの電話を受けるが出ない

・何が正しいのか、自分でもわからない

「掻き集めて」

ー男性(A)が女性の部屋を訪れ、言い合いになり、その末女性は部屋を出ていく

「この世界の希望も絶望も」

ー男性(A)が女性の後を追う

「降り注ぐのなら」

ー女性が事故のような大きな音を聞き、振り返る

「あなたの正体を」

ー横転する車

「あなたの存在を」

ー裸足で音のしたほうに向かう女性

「僕が傷口になるよ」

ー車に跳ねられて死んでいる男性(A)を目にする

ー明るい光の中での二人のキスシーン

ー女性の涙

ーダブルベッド

 

はぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーー。

最後の女性が音に振り返って、裸足のあしが映るシーンから、息がつまって、鳥肌がたちます。

歌詞を見れば見るほど、映像を見れば見るほど、感じ方はそれぞれで、わからなくなる一方、常田さんがこの曲をつくったのは、

・誰もが脆くて、自殺志願者になりうること

・「僕が傷口になるよ」を通して、”あなた”だけじゃなくて”僕”も守らなければいけない存在だということ

なのかな、と思いました。”あなた”の穴(傷口)を包み込んだり、世界から遠ざけたり、そっと庇うために”僕”が傷口になるとうたっていますが、結局、傷口がある以上は、傷を代わりに傷で埋めているだけで、僕に傷があるままだからです。

傷の連鎖ではなく、本当の意味での、傷を小さくしたり、ふさいだり、癒すことができる世界がいいと思いました。

 

この「The hole」も、「白日」も、常田さんのつくる曲は実体験からしか生まれないとおっしゃっていました。

後悔のないように生きるなんて、誰だって後悔が残る選択をして生きているわけではないですが、少しでも、自分の中の人への向き合い方、自分への向き合い方を、見つめなおそうと思いました。

 

以上、超個人的見解でした。

「The hole」の世界が広がって深く、濃くなって、思い入れが一層強くなりました。

次回、いつかまた生で「The hole」聴ける日が来ることを本当に楽しみにしています。

 

King Gnu史(近代~現代~未来)2019年~

前回までのKing Gnuの歴史に続き、2019年に入ってからの軌跡をしるします。

また、軌跡だけでなく、未来(つまりは、スケジュール)も記録しておきます。

 

<2019>
1.4   オールナイトニッポンZERO(井口)担当
1.11  『 Slumberland 』MV公開
1.15   オフィシャルモバイルサイト「CLUB GNU」開始
1.16      Album『 Sympa 』リリースでメジャーデビュー
1.16     「Sympa」リリース記念イベント@Ginza Sony ParkLIVE&生配信
1.17     「MUSICA」表紙発売
1.18      日本テレビ系「バズリズム02」出演
1.19      TBS系「CDTV」出演
1.23      日本テレビ「ROCK AX」ライブイベント公演出演
1.26      BSフジ「 Who is King Gnu ? 」放送
2.3        NHK総合「シブヤノオト」生出演
2.22    『白日』音源配信
2.22      テレビ朝日MUSIC STATION」出演
2.28    『白日』MV公開
3.3       King Gnu One-Man Live Tour 2019 “Sympa”東京 STUDIO COAST
3.7       King Gnu One-Man Live Tour 2019 “Sympa”名古屋 DIAMOND HALL
3.9       King Gnu One-Man Live Tour 2019 “Sympa”福岡 DRUM LOGOS
3.17     King Gnu One-Man Live Tour 2019 “Sympa”大阪 BIGCAT
3.18     King Gnu One-Man Live Tour 2019 “Sympa”大阪 BIGCAT
3.21     King Gnu One-Man Live Tour 2019 “Sympa”高松 MONSTER
3.22     King Gnu One-Man Live Tour 2019 “Sympa”広島 CLUB QUATTRO
3.30     King Gnu One-Man Live Tour 2019 “Sympa”札幌 cube garden
3.28     King Gnu レギュラーラジオInterFM897「RADIO GNU」最終回
3.31     King Gnu One-Man Live Tour 2019 “Sympa”札幌 cube garden
4.4     「King Gnu井口理のオールナイトニッポン0」開始 (井口)
4.5       King Gnu One-Man Live Tour 2019 “Sympa”仙台 Rensa
4.5       常田大希.新プロジェクト”millennium parade”始動,新曲『Veil』MV公開
4.12     King Gnu One-Man Live Tour 2019 “Sympa”東京 STUDIO COAST
4,15     King Gnu One-Man Live 2019 ”Sympa” 追加公演 大阪Namba HATCH
4.21     King Gnu One-Man Live 2019 ”Sympa” 追加公演 東京Zepp DiverCity Tokyo
4.26     テレビ朝日MUSIC STATION」出演
4.28     "ARABAKI ROCK FEST.19"@みちのく公園北地区 エコキャンプみちのく(仙台)出演
4.29     "FM802 30PARTY SPECIAL LIVE 紀陽銀行 presents REQUESTAGE 2019"@大阪城ホール出演
5.1   「EYESCREAM No.171 King Gnu issue -平成から令和へ繋ぐ音楽の形-」発売
5.4       "VIVA LA ROCK 2019"@さいたまスーパーアリーナ出演
5.11     "FM802 30PARTY Rockin’Radio! -OSAKA JO YAON-"@大阪城音楽堂出演

5.16     『The hole』MV公開
5.19     "METROCK 2019"(大阪)出演
5.22     ”millennium parade”恵比寿LIQUIDROOM(常田・勢喜・新井)
5.25     "GREENROOM FESTIVAL"@横浜赤レンガ地区野外特設会場出演
5.26     "METROCK 2019"(東京)出演
5.28     M-ON! LIVE King GnuKing Gnu One-Man Live Tour 2019 “Sympa”」上映会
5.31     M-ON! LIVE King GnuKing Gnu One-Man Live Tour 2019 “Sympa”」放送
6.1       "頂 -ITADAKI- 2019"@静岡 吉田公園特設ステージ出演
6.2       "森、道、市場2019"@愛知県蒲郡市ラグーナビーチ(大塚海浜緑地)&遊園地ラグナシア出演

6.3~5  井口さんの実家で田植え(井口さんとその友たち)

6.9       日テレプラス”ROCK AX”放送

6.13     King Gnu井口理のオールナイトニッポン0

    「King Gnu 井口理 present 勝手にポルノグラフィティ20th Anniversary Radio」

6.16     フジテレビNEXT"ARABAKI ROCK FEST.19"放送

7.7       フジテレビNEXT"VIVA LA ROCK 2019"放送
7.21   "NUMBER SHOT 2019"@海の中道海浜公園(福岡)出演

8.4       "ROCK IN JAPAN FESTIVAL"@国営ひたち海浜公園(茨城)出演
8.16or17 "RISING SUN ROCK FESTIVAL 2019 in EZO"@石狩湾新港樽川ふ頭横野外特設ステージ出演
8.18      "SUMMER SONIC 2019"@ZOZO マリンスタジアム&幕張メッセ出演
8.24      "MONSTER baSH 2019"@国営讃岐まんのう公園香川県仲多度郡まんのう町)出演
8.25      "WILD BUNCH FEST. 2019"@山口きらら博記念公園出演

8.31      "音楽と髭達2019-最後の花火-"@HARD OFF ECOスタジアム新潟出演

9.1        "SWEET LOVE SHOWER 2019"@山梨県 山中湖交流プラザ きらら出演

9.7        "Sunset Live 2019"@糸島市芥屋海水浴場(福岡)出演

9.8        "WIRED MUSIC FESTIVAL '19”@AICHI SKY EXPO(愛知)出演
9.14      "シミズオクト Presents 氣志團万博2019"@千葉県・袖ケ浦海浜公園出演

 

まだ、2019年の5月中旬にも関わらず、この活動。

常田さんがヌーの群れが大きくなっていることを実感しているとおっしゃっていたのも、まさに、実感せざるを得ない状況ですね。

また、各ステージの熱も間違いなく大きく、熱くなっていることが、SNS上の反応や業界の方の反応でびしびし伝わってきます。

フェスでも存在感がだんだん大きくなり、次回のワンマンライブも本当に楽しみです。

常田さんから生み出される楽曲が何よりの軸にはなりますが、曲を奏でるステージも、世界観を形にするMVも、関わるすべての作品にこれから出会えると思うとしあわせです。

King Gnu史の未来編(King Gnuのスケジュール)は自分のためにも更新され次第、記録していきます!

EYESCREAM(アイスクリーム) 最新号:2019年6月号 (2019年05月01日発売)の表紙にKing Gnu!!

発売開始から12日間...

時間がかかってしまいましたが、やっと記録できます。

※常田さんのお宅にも届いたようですね。

各々にここまでフォーカスした記事を見たのが自分は初めてだったので

読み応えありまくりでした。40ページのKing Gnu

 

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まず、4人の写真が渋い。。。

こんな、モノクロが似合う20代半ばの人、世の中にそんなにいますかね?

表情とか雰囲気とか、King Gnuだからこの表情や雰囲気を出すことができるのか、

この雰囲気を出すことができる人たちだからKing Gnuが生まれたのか。

どちらにせよ、びしびしと感じる存在感は、静止画でも同じでした。

 

元号”令和”スタートの節目にKing Gnuが特集されたことに対し、

「今現在、2019年に日本で鳴り響くポップミュージックを象徴する存在は何かを考えるとKing Gnuというバンドの存在が浮かんでくる。」

King Gnuが日本に必要な存在になっている。」

と言わしめる存在。

 

King Gnu

ー改名してからのこの2年間について

(常田)

・バンド名を変えたときから、どのような方向性を向いて活動していくのか決めていた

・日々着実にステップアップしてきているのは実感している

ーバンドの方向性はどのようにして作られていったのか

(常田)

・最初から今の状況を明確に描いてやっていたわけではなく、まずは普通に音楽をやっていくことを考えていた

(勢喜)

・最初は常田が作っている、あまり大衆には理解されなさそうな音楽をやっていた

(新井)

・”このバンドがメジャーに行くんだ”と意外に思った記憶がある

→つまり、メジャーに行くことを目的にして集まったわけではない

(井口)

・最初1年間の活動でお客さんが全然入らないなど悶々とした状況が続いて、そこからメジャーで活動することを考えはじめた

(勢喜)

・思考的に何か脱却した感じがあった

 (新井)

・メンバー間で言葉にせずとも方向性が(メジャーに)向いていった

ー多くの人に聴かれる音楽(=わかりやすさ)に関して、どんな話し合いをしたか

(常田)

・話し合うということはしていない

・日本で大きくなるには、歌謡曲をおさえつつ表現していかなくてはと実感していた

ー『Sympa』リリース以降、急激にバンドを取り巻く状況が変わっているが、変化を実感することはあるか

(常田)

・ある程度大きな規模で聴いてもらえる分、より中身が大事になってきている

ー以前よりも自分たちのやりたいことをやれる環境が整っているか

(常田)

・その作品、楽曲にしろ、自分のやりたいことなのかどうか、という考えとはあまり関係がない

King Gnuというプロジェクトは周りの人間をどんどん引き込んで日本のシーンで群れを大きくしていくコンセプトなので、その形を作るために動く

 

ー今思うKing Gnuにとってのポップミュージックとは何か

(常田)

・子どもの頃に感じたアーティストへの憧れや原動がベースになる

・子どもの頃にヒーロー的存在だったものがポップス

ー下の世代からKing Gnuに憧れていると言われることも多くなったのでは?

(井口)

・言われたら”うん、ありがとう”って返す

ー中高生などのKing Gnuに憧れる下の世代に伝えていきたいものは?

(勢喜)

・自分たちが何か上から言うなんて激しくおこがましい

ーリスナーに対してはどんな風にKing Gnuを聴いてほしいか

(常田)

・音楽に対して、もっと自由に色んな楽しみ方ができる環境になればいい

King Gnuもその入り口的な存在の一旦を担えればいい

ー初の全国ンマンライブツアー『Sympa』について

(常田)

・このツアーを介してバンドとしても強くなった

(勢喜)

・ライブにおけるKing Gnuは次の段階に進めた気がしている、手ごたえがある

ーハコの大小はどちらが好きか

(常田)

・今までずっと大きな場所のほうが良いと思っていたが、今回のツアーで行った高松MONSTERは小さなライブハウスで、その日の熱気がすごかった

・この熱狂を何千人規模の大きな会場で起こしたい

(勢喜)

・大きい場所が良いと言いつつ、小さいライブハウスの良さもある

(新井)

・(それぞれの良さを)今回のツアーで身に感じさせられた

 

ーさらにライブの規模感を大きくしていきたいか

(常田)

・東京ドームで『Tokyo Rendez-Vous』

ーそのために具体的にやることは

・誰もが知っている楽曲が必要

・誰もが歌えて、中学生でもコピーできる、だけどKing Gnuの印がついているものをつくる

ー今後、King Gnuをどんな存在にしていきたいか

(勢喜)

 ・自分自身の音楽をやる人生の中で、その助けになればいい

(新井)

・結果として、King Gnuが活動し続けていたら日本の音楽リスナーが変わっていたという状況が作れたら面白い

・もともとある音の面白さに気づいてもらえると良い

(井口)

・音楽とは関係ない部分も面白くしていきたい

(常田)

・ヌーの群れが躍動しているのを見て”おぉー!!”と思えたらいい

・そうなるためにどんどん曲を書かなければいけない

ーヌーの群れの先頭に先駆者として常田さんがいることについて

・頑張らなくちゃいけない

・着実に共感してついて来てくれている人たちが増えているのを見ている

・音楽が好きになってくれて、同じ価値観を持っていて、そんな風に友達を増やして自分が死んだときに、葬式にたくさんの人が来てくれたら...

(常田に対しての井口&新井)

井口「絶対ウソ」新井「身内とか親族のみで執り行うでしょ」井口「せいぜい孫まででしょ」

常田「密葬は避けたい」

 

ー平成はどんな時代だったと思うか

(井口)

・あまり変化がなかった。テクノロジーという点で変わった部分はあるが、時代を通じて何かが変化した感覚が薄い

ー新元号発表の瞬間どんなことを思ったか

(勢喜)

・移動中だったので、車の中で皆で"おお~”と声が出た

(新井)

・全然実感がない、大正や昭和に対する人々の思いとはバイタリティが違う

・令和10年になったとき、平成を振り返るとどう思えるか、楽しみ

(勢喜)

・漠然としたソワソワ感

(井口)

・次の時代が良い時代になるのかっていう、皆の期待を感じた

(常田)

・結論、楽しみ

 

ここまでが、メンバー全員へのインタビューの要約です。

実際の誌面には、メンバーの言葉で綴られていて、上記はたくさん端折っているのでまだ本物を見ていない方は、おすすめです!

最新のKing Gnuが思っていることを知ることができるし、一貫して過去のインタビューとぶれていないこともわかるし、ぶれていない大きな軸に、めまぐるしい活動での経験が肉付けされているのも感じることができます。

令和元年にメジャーデビューしたKing Gnuを、時代が進むのとともに、自分も進むことができること、楽しみです!

 

ここから、各人のインタビューになるので、また、まとめたものを記録させていただきます!

 

King Gnu史(中世~近世)2017~2018年

前回、Srv.Vinci(King Gnuの前身)時代の2015年~King Gnuに改名するまでの2017年4月までの活動を自分なりに調べた結果を記させてもらいました。

 

今回は、King Gnuに改名をしたあとの怒涛の軌跡をしるします!

 

King Gnu
<2017>
4.27  楽曲『Tokyo Rendez-Vous』MV(by PERIMETRON)公開
5.12  六本木 VARIT
5.24  大阪 アメリカ村CLAPPER
5.25  京都 GLOWLY
6.3    名古屋 SAKAE SP-RING
6.8       青山 月見ル君想フ
7.19     新宿LOFT
7.22     tvk (テレビ神奈川)「次世代ロック研究所」出演
7.30     "FUJI ROCK FESTIVAL '17" ROOKIE A GO-GO "出演
8.9      『McDonald Romance』MV公開
8.12     "RISING SUN ROCK FES' 2017"出演
9.14      F.A.D YOKOHAMA
9.22      LIQUIDROOM
9.27    『Vinyl』MV公開
10月     Inter FM 「TOKYO SCENE」マンスリーアーティストとして1カ月間出演
10.9      MINAMI WHEEL
10.20    King Gnuとしての1st Album『Tokyo Rendez-Vous』配信
10.25    King Gnuとしての1st Album『Tokyo Rendez-Vous』リリース
10.25    ニコ生「ロック兄弟」出演
10.29   『Tokyo Rendez-Vous』発売記念FREE LIVE 横浜ビブレ店前 特設ステージ→台風のためインストアライブ
11.3      SPACE SHOWER TV「きゃりーぱみゅぱみゅのなんだこれTV」出演
11.10    名古屋 CLUB UPSET
11.30    渋谷 TSUTAYA O-nest
12.3      表参道 WALL&WALL“SPIN.DISCOVERY vol.05”
12.7      大阪 CLAPPER"あらかじめ決められた恋人たちへ 20th Final ワンマンライブ大阪"出演
12.12    渋谷WWW"Ruby Tuesday 27"
12.29    新宿 MARZ

<2018>
1.28      King Gnu One-Man Live「Tokyo Rendez-Vous」渋谷WWW
1.29    『あなたは蜃気楼』MV公開
2.12      中野サンプラザホール
2.24      仙台 darwin
2.27      Dr.Martenイベント出演
2.27      表参道 WALL&WALL
3.3        渋谷 WWW
3.7        新宿 MARZ
3.10      苗場スキー場”GREENROOM Presents Snow Light Festival”
3.11      ハルバン@広島
3.14      福岡 INSA
3.16      大阪 BIGCAT 「HOPE!」
3.17    サヌキロック@高松
3.21      新木場STUDIO COAST"RIPPLES"出演
3.23      King Gnu ONE-MAN LIVE「Tokyo Rendez-Vous X 」WWW X
3.31      umeda TRAD "ニューロック計画!2018"出演
4月~  初のラジオレギュラー番組「RADIO GNU」開始
4.7        "SYNCHRONICITY'18"出演
4.10      恵比寿LIQUIDROOM DAOKO presents "チャームポイント"出演
4.22      "CROSSING CARNIVAL'18"出演
5月   スペースシャワーTV×BEAMSによる共同TV番組「PLAN B」(KING GNU×PERIMETRON)
5.3         "VIVA LA ROCK 2018"出演
5.4         "RAINBOW ROCK FESTIVAL"@新潟 出演
5.6         "J-WAVE & Roppongi Hills present TOKYO M.A.P.S YOSHIKI MIZUNO EDITION"出演
5.11       King Gnu × PAELLAS@京都MOJO出演
5.13       "CONNECT歌舞伎町MUSIC FESTIVAL 2018"出演
5.26       "GREEN ROOM FESTIVAL’18"@横浜赤レンガ倉庫出演
5.27       "METROCK 2018 "@新木場出演
6.12       "BEACH TOMATO NOODLE"出演
6.17       フジテレビ 「LOVE MUSIC」出演
6.23       "FRF’18 PRE FESTIVAL PARTY"出演
6.30      『 Flash!!! 』MV公開
7.13      『 Flash!!! 』音源配信
7.13       King Gnu One-Man Live 2018 “Flash!!!”恵比寿 LIQUIDROOM
7.14       t v k(TV神奈川)「ジロッケン環七フィーバー」出演 
7.16       King Gnu One-Man Live 2018 “Flash!!!”大阪Shangri-La
7.24       常田大希「Show Your Room」出演
7.29       "FUJI ROCK FESTIVAL'2018"出演
8.5         "ホットフィールド2018"@富山出演
8.10      『Prayer X』音源配信
8.11       "RISING SUN ROCK FESTIVAL 2018"出演
8.22        King Gnu×PAELLAS×The fin. 名古屋CLUB QUATTRO
8.31        "SWEET LOVE SHOWER 2018"出演
9.1          "Sunset Live 2018"出演
9.8          NHK総合「シブヤノオト and more FES.」出演
9.12      『Prayer X』MV公開
9.16        ZIMA×ナタリーイベント 北海道DUCE SAPPORO
9.19      『Prayer X』CDリリース
9.19        PAELLAS × King Gnu LIQUIDROOM
9.22       "りんご音楽祭2018"出演
9.25       大阪JUNUS King Gnu×ドミコ
9.29       "PIA MUSIC COMPLEX 2018"
10.8        MINAMI WHEEL
10.22      恵比寿LIQUIDROOM" #TokyoScene LIVE vol.2"
10.26      京都ボロフェスタ
10.28      "Hot Stuff Promotion 40th Anniversary MASAKA"Chaos Rocks出演
11.4        "TSUTAYA 「Scramble Fes 2018」"TSUTAYA O-EAST出演
11.5       『 It’s a small world 』MV公開
11.7      「King Gnu One-Man Live 2018AW」名古屋 CLUB QUATRO
11.8      「King Gnu One-Man Live 2018AW」大阪 CLUB QUATRO
11.20    「King Gnu One-Man Live 2018AW」赤坂 BLITZ
12.13    『Slumberland』配信
12.15      King Gnu×SANABAGUN"VS SANABAGUN. Round 9"出演
12.16      フジテレビ系「Love music」出演
12.23      名古屋ダイヤモンドホール"年末調整GIG 2018 "出演
12.26      CROSS FM 25th Anniversary"MUSIC JUNCTION 2018"出演
12.27      大阪 FM802 ROCK FESTIVAL"RADIO CRAZY"出演
12.28      "COUNTDOWN JAPAN"出演
12.29      RADIO GIGA@仙台PIT出演

 

ここにあるだけでも、2017年にKing Gnuとして活動を開始し、2018年はライブもフェスも各メディアにも取り上げられ、まさに激動ですね。。。

ひとつのバンドがどのようなスピードで、経緯でメジャーデビューするのかわかりませんが、この期間のパフォーマンスで、聴く人たち、関わる業界の人たちが放っておかなかったのでは、と思われます。

活動すればするほど魅力が深まるKing Gnuについて、もっと知りたくなりました!

King Gnu史(古代:Srv.Vinci時代)2015~2017年

突然ですが、King Gnuというバンドの歴史を知りたくなり、

自分なりに調べた結果をここにしるします。

 

Srv.Vinci】
~2015年 :常田&勢喜+他のパートはサポート時代
<2015>
5.20  新井&井口がステージにサポートで参加"Theory of Crescent"

              @青山 月見ル君想フに出演
7.30  新井&井口が正式にメンバー加入、常田、勢喜、新井、井口の4人体制になる
8.12  "SHIMOKITA SOUL TRAIN"に出演
8.25  新月からの侵略@青山 月見ル君想フに出演
8.29  JAZZ SUMMIT TOKYO SUMMER FESTIVAL2015に出演
9.1   勢喜遊生誕祭開催@渋谷The Room
9.16  1st Album 『Mad me more softly』リリース
9.25    下北沢 BASEMENT BAR
10.3  大阪 難波artyard
10.4  京都 Spanish Harlem Club
10.10  神戸 チキンジョージ
10.21     下北沢 BASEMENT BAR
10.31     渋谷 LUSH
11.23     徳島 GRINDHOUSE
11.24     高松 TOONICE
12.2       新宿 Mars
12.17     下北沢 THREE 
12.18     下北沢 BASEMENT BAR
12.26  4人体制初めての音源&映像『Low Love』配信

<2016>
1.23   札幌 PROVO
1.30   下北沢 BASEMENT BAR"Beat Happening!"
2.11   渋谷 LUSH
2.19   下北沢 BASEMENT BAR
2.28   渋谷 O-nest"みんなの戦艦"
3.4     渋谷 Milkyway
3.10   新宿 MARZ
3.22   下北沢 Basement Bar"Beat Happening!"
3.31   新宿 Nine Spices"スプートニク Vol.13"
4.1     下北沢 Basement Bar
4.29      恵比寿 BATICA
5.5        新曲『都』期間限定配信
6.7       "思いつく暇人"こと191の新企画始動。
6.8        新宿 MARZ
7.2        恵比寿 BATICA "はだしの躍りかた~8足目~"
8.9        新宿 MARZ
8.12      191による毎日のTwitter動画配信開始
8.17      New Album収録曲『サマーレイン・ダイバー』のMV公開
9.2        渋谷WWWにてSrv.VinciのNew Album先行リリースパーティー
             "TOKYO CHAOTIC FESTIVAL2016"開催
9.14      渋谷 clubasia
10.4      新代田 FEVER
10.5      渋谷 CHELSEA HOTEL
10.23    代々木 earth garden
11.5      恵比寿 BATICA
12.16    新宿 LOFT

<2017>
1.23      新宿 MARZ
2.23      青山 月見ル君想フ
3.1        Zher the ZOO YOYOGI
3.16~31 米国イベント(SXSW)参加
4.17      下北沢 DaisyBar→Srv.Vinciとして、最後のステージ
4.26      Srv.Vinci→King Gnuに改名

 

King Gnuが生まれるまでの歴史を調べてみました!

常田さんと勢喜さん+サポートだった体制から

井口さんと新井さんが加わったのが約4年前だったこと、

現在ではおなじみの『ロウラヴ』が『Low Love』で、

2015年に4人で初めてつくった曲だったことや

井口さんのTwitterを使っての広報活動は初期からあったこと、笑

ライブでかかせない『サマーレイン・ダイバー』が生み出された時期など

知ることができて、うれしくなりました。

アメリカのイベントは、あのMVで映像が見れるやつですね!

メジャーを意識して、バンド名を変えたとおっしゃっていましたが

この時期の魅力があったからこその今。

 

次は、中世(King Gnu改名後の活動)を調べてしるします!

『Who is King Gnu ?』(再放送)

『Who is King Gnu ?』の再放送を見ました。

※BSフジで2019年1月26日に初回放送された番組です。

 

せきゆーさんのTwitterで、再放送があることを知る。

しかし...気づいたのが既に25:20...

番組開始は、25:00..

どなたか、開始20分の情報を教えていただけませんでしょうか T^T

 

というわけで、全55分間の番組中の後半35分間の部分の記録をさせていただきます。。。

番組の全体の構成としては

King Gnuを好きだという各界の著名人として、浅野忠信さん、家入レオさん、SOIL&"PIMP"SESSIONSの社長さんと秋田ゴールドマンさんがKing Gnuについて語ったり、この番組のためのライブがあり(おそらく全4曲)、本人たちのインタビューもあるという流れかと思います。(不確か)

見逃した冒頭部分が悔やまれますが、いつか、再々放送があることを願い

今回の再放送を、今の時点で見て感じたことをしるします!

※各界の著名人の視点につきましては、省きます。

 

ースタジオインタビューー

◆井口理について

(常田さん)

・歌を学んでいたので、いろんな声を出せる

・技術がある分、この曲に対してどの声をあてるかを細かくやっている

・「理は役者なんで、、、生粋の。」

ーここで"I'ts a small world"のMVが流れるー

 

先日発売された雑誌「EYESCREAM」の中で

井口さんがこの"I'ts a small world"のMVに自分が特殊メイクをして踊ったことについて「なりたい自分になれた気がして、何か報われた感じがしました」と言っていましたが、井口さんにとって、King Gnuの井口理として歌うことは役を演じることと同じなのか、もしくは、生粋の役者をボーカルにしているバンドのプロデューサー常田さんが演じさせているのか、どちらにしても、King Gnuの幅広い世界観の曲を歌い上げることと演じることがつながったような感覚でした。

本当に、魅力が無限だ。。。

 

ースタジオインタビューー

◆世界を狙える音楽家が照準を合わせたJ-POP

J-POPをつくりにいっていることについて

(常田さん)

・意識的にJ-POPの名盤と言われるものをこの2年間聴いた

・J-POPは構成が他と違うが、King Gnuはちゃんとそこにのっけるようにしている

・その分、サウンドでいかつい音を出したり、遊んでみたりしている

(勢喜さん)

・何かしら実験的な試みはしたい

 

ースタジオライブ「Prayer X」ー

 

ースタジオインタビューー 

◆Tokyo Rendez-Vous

・カルチャー感は持っていたい

・J-POPのシーンに殴り込みをかけようとしている

 

殴り込み。。。見事、殴り込まれたJ-POPのリスナーがここにおります。

全て戦略で、それをはめたのは、実力としかいいようがない。

 

◆ワルの匂いがするKing Gnu

井口「住民税を払えという赤紙がこの前来て、12月25日、クリスマスの日に差し押さえですって...」

番組の人「払えそうではあるんですか?」

井口「払いました。」「やばいやばいこれもぅ..お母さん見るんだから。。」

他メンバー「いやいやいや、自分で言ってるじゃん」

 

ーライブ楽屋映像ー

井口「毎回うちの母親と大希の親がばたって会うと、大希の親が『ごめんねー、バンド誘って』って謝ってくるんだって。」爆笑

常田「いかれてるやろ?」と勢喜さんに問う

 

あー、この番組のこの部分何度も見てしまう。

同郷で学年はひとつ違いでも小・中学校が同じだと、お母さん同士が会うこともありますよね。本当に、すべての必然が揃って今のKing Gnuがあると思うと感謝しかありません。(←だれ目線)

ただただ、感謝です。

 

ースタジオライブ「Don't Stop the Clocks」ー

 

 ースタジオインタビューー 

(常田さん)

・日本で音楽でデカくなろうと思ったら日本の音楽業界には抗えない

・(メンバー)従来はもっとみんな攻めた、エッジというかアンダーグランドな音楽のシーンにいたと思うが、やっぱり金を稼ぎたい。

・上記(金を稼ぎたい)に続けて「なあ?理?」

勢喜「(井口さんに向かって)アンダーグランドな世界にいたの?」

井口「だいぶね。自分の中のアンダーな世界にいた。」

新井さん爆笑

常田「暗かった。」

井口「暗かった。」

 

 ーライブ映像(2018.11.20@マイナビBLITZ赤坂 King Gnu One-Man Live 2018AW)ー

MC

井口「今、ちょっと、僕なりに感動してしまいまして、、、こんなにたくさんの人が集まって、1、2回は1人、2人のお客さんだったこともあって。そんなにお客さん呼べるバンドじゃなかったので、、すごく、あの、何とも言えない気持ちというか、、最後にサマーレイン・ダイバー歌ってくれるとありがたいです。」

 

井口さんの声が震えていて、おそらくBGMのギターを弾いていた常田さんのメロディがとにかくやさしくて。

去年のライブ、今年のメジャーデビュー前、まだ全然時間が経っていないのに、この激動な時間の流れを感じる映像でした。

 

<サマーレイン・ダイバー>

 

Encore MC

常田「ひとつ、大事なお知らせを。」

  「来年ですね、1月16日に、メジャーデビューが決定致しました。」

 

<Tokyo Rendez-Vous+seven nation army>

 

全員で肩組んで、

井口「みなさん、ありがとうございました」

全員で長いお辞儀

 

ご本人たちの意中はわかりかねますが、原点のような時間だったのかもしれないと、思いながら見ていました。

これからも、このような、大切な時間をともに進めていけたら、とてもしあわせです。

 

ースタジオインタビューー

(常田さん)

・売れてるアーティストが正義と思っていないが

・こういうコンセプトで名前も付けているのでKing Gnuに限ってはデカくなってなんぼ

 

ースタジオライブ「Flash!!!」ー

全ての演奏も井口さんのハモリも音源と全然違って、かっこよすぎて美しすぎました。。。どれだけの魅力をもっているのか、本当に計り知れない。。。

そして、勢喜さんの、ドラムをたたく嬉しそうな表情に打ち砕かれました。

 

ースタジオインタビューー

King Gnuのキーワードを3つ教えてください」

1.真面目(常田)

2.シャイ(井口)

3.笑顔(勢喜)

一同笑

井口「ぜひ仲良くなりたいよね。すげーいい彼女だよね。」

 

ご本人たちが最終的にだした答え

King Gnu is...

「良い彼女」

でした!

 

理想的な彼女のような存在、King Gnuにこれからもついていきます!